よくあるご質問
- 骨に金属を埋め込んでそれを土台に歯を再生するわけですが、骨と金属の相性は如何でしょうか？
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インプラントで使用する金属は純チタンまたは、チタン合金です。チタンはご存じのように「生体親和性」が高く金と同じようにアレルギーを起こすことが少ない金属です。「生体親和性」とはからだにとって、なじみやすい物質のことだと言えます。
当然発がん性もありません。人工関節に使われているのも現在はチタンです。関節のように支えるだけでなく動きのある部位にも使える優れものです。 - インプラント治療後、定期的にケアが必要とお聞きしましたが、どの頻度で受診するのでしょうか？
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インプラントとは人工歯根＋土台＋人工歯冠の総称です。
骨に埋め込んだ人工歯根のメンテナンスはいりませんが人工歯冠の部分には天然の歯と同じように汚れが着きます。つまり、インプラントも歯周病のようなものに罹ることがあるということです。本来的な話をしますと、普段の歯磨きだけではやはり磨き残しがあり、それが蓄積して歯周病や、新たな虫歯を作る原因となります。インプラントがあるないにかかわらず、すべての人が定期的にケアを必要とされており、当院では毎月1回を推奨しています。
治療ではなく、月一、床屋さんに行って髪を整え、普段自分では剃れない部分の産毛を剃ってもらうのと同じです。いやいややるのではなく、さっぱりしに来ていただく感覚ですね。 - インプラント治療は、かなり高額治療ですので、家族の同意が 取れない場合は、入れ歯治療になるのでしょうか。 その場合治療費は凡そいくら位掛かりますか？
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インプラントは入れ歯に変わる夢の治療法です。当然インプラントができなければ入れ歯でということになりますね。
その違いは髪の毛でいえば植毛と鬘の違い。
乗物でいえば自動車と自転車の違い。というように、まったく次元が違うものです。
ただし入れ歯にも高級なものだとインプラントと変わらないほど高価なものもありますし、保険のとにかく入っているだけというシロモノもあるので価格的にはかなりピンキリと言えます。世の中にはインプラントを入れたくても体の調子が悪かったり、また、インプラントを入れたい場所の骨がすでに吸収してなくなっていてどうしても入れられない人も多いのです。経済的理由はもちろん重大なことですが自分の意志でインプラントをするしないを選択できるということは、ある意味、大変、恵まれていることかもしれませんね。
私自身や、または家族がこのような状況になったとしたら間違いなく自分はインプラントを選びますし、家族にも絶対勧めます。
ただしここで重要なことはインプラントと一口にいってもいろいろな種類があること。
いいものもあれば粗悪品もかなりあります。また実際に手術をする先生の技量、経験がかなり結果を左右すること。ＣＴなどを完備して、安心安全な手術を受けられること。実際の噛むための歯の形、噛みあわせの調整も長くもつかの重要なポイントになっていますし、歯を作る歯科技工士さんの技量も当然重要です。また先ほどの定期的なケアをシステム的にできている医院であるかも大変重要な要件と言えます。つまり、インプラント治療とはたんに人工歯根を埋め込むだけの手術のことではなく、総合的な治療なので、スタッフの教育の行き届いた最新の施設と完璧に近い消毒システムを持つ医院で施術を受けることをお薦めします。
- 痛いから麻酔を打つのだけれども、その麻酔を打つときが一番痛いのですが。
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よく聞く話ですね。当院では無痛麻酔を行っています。
最新の電動麻酔器を使い、痛みのない麻酔注射を行っています。
麻酔する部位にゼリー状の麻酔剤をまず塗り、感覚がなくなったところで、麻酔器を使います。このとき呼吸法も取り入れているのが当院のオリジナルです。もちろん、技術も必要です。技術があって初めて本当の無痛麻酔ができます。
当院では95％以上の患者様が全く痛くないか、ほとんど痛みを感じなかったと満足されています。 - 歯科医院で器具や、設備が本当に消毒されているのか心配です。
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ご心配されるのももっともだと思います。実際、各医院によりその消毒の方法やレベルはまちまちだからです。
当院では早くから治療器具の滅菌パック化を行ってまいりました。
また、消毒エリアをわざわざ患者様から見える場所に配置し、専任スタッフが予洗から、自動洗浄器、超音波洗浄による消毒をへて、患者様一人一人分に分けて滅菌パックに封入し､オートクレーブ(自動高圧蒸気滅菌器)により滅菌を行います。
滅菌ができたパックには滅菌済みのマークが現れ、患者さまの目の前ではじめて封が開けられますのでとても安心です。
また、消毒が難しい器具はディスポーザブル(使い捨て)になっています。 - インプラントってどこの医院も同じなんですか？
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全世界で使われているインプラントは２０種類以上もあります。
それぞれ、特徴がありますが、最近の傾向として、チタン合金製のインプラントの表面に歯や骨と同じ材質であるHA（ハイドロキシアパタイト）と呼ばれる物質をコーティングしたものが主流と成りつつあります。
当院で最も多く施術されるインプラントは定評あるジンマー社のHAインプラント《スプライン》とテーパードスクリューベントの２つです。これらの特長は他のインプラントでは成功率の低い上顎の奥歯でもかなりの好成績をあげていることです。また、ソケットリフティングと呼ばれる高度な埋入法(インプラントを骨に埋め込む手術のこと)も行える為、今までインプラントがしたくてもできなかった骨の厚みの少ない方でもインプラントができるようになりました。
ただし、同じ機材を使っても、術者の技術や、消毒レベル、上部構造(インプラントの上に建てる歯の部分)の噛み合せの調整などで長くもつかすぐにダメになるかの差が生じることは言うまでもありません。インプラントこそ信頼と実績のある当院のような医院で受けることをお薦めします。
- 歯のかぶせたものの保証ってあるんですか？
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当院で施術させていただいた保険外診療のクラウン・ブリッジ(歯に被せた物)は事故や怪我によるものを除き、６ヶ月ごとの定期検診を受診していただいている患者様には最低１０年の保証をしております。
また、入れ歯については修理実費のみいただいております。保険診療で入れたクラウン・ブリッジにつきましても２年間の保証を致します。
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